「ゆい」について

有結流ゆいテーブル茶道教室は、一般社団法人日本テーブル茶道協会認定のテーブル茶道教室です。


「ゆい」という名前


2017年11月1日。見事な栗名月の日でした。

その満月に向かう十三夜の月を眺めながら名前をひとつ決めました。

「ゆい(=結)」。新しく始めるこの教室の名前です。色々と浮かぶ名前から、このひとつを掬い上げた理由は二つありました。

 

一つ:「結」の意味。

「結」はご存じの通り人や様々なものとのご縁を結びます。

またこんな話を聞いてから、更に印象に残る言葉でもありました。

「日本人が着物を着なくなり生活から畳むと結ぶという動作がずいぶんと消えましたが、結ぶは元々は『むす』といい、無から有を生み出すという意味もあったのです。」 

 

二つ:「結」ではなくて「ゆい」。

私はテーブル茶道を有結(あゆ)の神林先生から学びました。「結」を「ゆい」と平仮名にしたのは、漢字の「結」ですとひと文字で完結してしまいますが、平仮名にすると「あゆ」→「ゆい」と繋がり続きます。教えていただいたことを私からまたその先へ、人から人へ、また世代を超えて(横軸、縦軸へと)繋いでいけますようにという伝承の想いを込めました。

 

こうして、ここを読んでいただいているのも何かのご縁だと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 


講師について


一般社団法人日本テーブル茶道協会認定講師

協会講師

秋葉原有結サロン講師

下枝里恵子

 

明治大学法学部法律学科卒業後、銀行や広告代理店、IT企業で働いてきました。仕事は和文化とは無縁でしたが、何故か昔から和のことが好きで、自分で着物を着たくて着付けを習いに行ったり、陶器の窯元に行ったり...他にも色々と。

ですから茶道には興味はあったのですが、同時にハードルが高いとも感じ足を踏み入れるのを躊躇していました。古都の寺社仏閣巡りも好きなのですが、お寺で時々お茶を出してくださることがありますよね。そんな時にも「どうすればいいのだろう?」と思ったり、懐石料理のお店で最後にお茶室に通されて抹茶を出され「ご自由に」と言われても、どう自由にすればいいのか困り「せめて基本的なお作法だけでも覚えたい」と重い腰を上げ、茶道教室を探し見つけたのがこのテーブル茶道でした。

 

最初はお作法だけ覚えたいと思っていたのですが、通っているうちに、お湯を注ぐ音や、茶筌の音、お茶の香り。相手の方のためにお茶を点てる、そして点てていただく。そのひとつひとつに癒され、随分と和やかな時を過ごせるようになりました。

「大切な方のために、またはご自身のために一服お茶を点てる」。

そんなことが普段の生活の中で、ごく自然にできたらとても素敵ですよね。テーブル茶道は正座のいらない日常生活にとても取り入れやすい茶道です。ご自宅でご家族や遊びに来てくださるお友達、そしてご自身のために日々の暮らしの中でお茶を楽しんでいただきたいと思います。

 

また日本和装教育協会の助教授も取得しております。お洋服はもちろんお着物でお出掛けする機会が欲しいという方もお気軽にいらしてください。季節のお菓子をご用意してお待ちしております。

 

想い:「五年後、十年後...」

 

経歴:

2016年からワークショップ型の体験レッスン1Dayテーブル茶道体験「おもてなし茶の湯」を開催。

2017年11月から有結流「ゆいテーブル茶道教室」を主宰。

 

所有資格:

一般社団法人日本テーブル茶道協会認定講師

一般社団法人日本テーブル茶道協会認定インストラクター

 日本和装教育協会 助教授

 

(ご参考になれば...)

好きなもの:

京都・奈良、着物、和食器、美術館巡り(特に日本画)、和歌(特に万葉集。鑑賞するだけで詠めません…)、日本の古典、古事記など日本の神話、舞台鑑賞(バレエ、お能)...そしてワイン。

 

バレエのカーテンコール。割れんばかりの拍手に包まれながら繰り返されるレベェランスと歓声。観客と躍り手がひとつになり高揚感に溢れるあの終わり方、また、お能のようにまるで何事もなかったかのように、静かに舞台から全てが消え、無に帰り静けさの余情を残す終わり方。

そのどちらも私は好きです。