桜の蕾もほころぶ日の。

「衝撃でした」

 

テーブル茶道の教室に通われている方の中には、ずっと畳での茶道をされている方もいらっしゃいます。

その方が初めてテーブル茶道体験「おもてなし茶の湯」に参加された時のご感想です。

「どんな点にですか?」と伺うと

・畳でも盆点前はあるが、それはかなり略されているのに、テーブル茶道のお点前は略されていないこと。(とその方は感じたそうです)

・茶道が初めての方でもどんどんお点前をしてお茶を点てていること。

・禅など茶道の精神性も重んじていること。

 

などの点でした。

有結流のテーブル茶道では、体験レッスン「おもてなし茶の湯」で「一期一会」や「和敬清寂」のお話もさせていただきますし、茶道教室に最初にいらした日に袱紗捌きから始めてお点前の最初から最後まで通してお茶を点てます。

また、畳の茶道では教える側になるにはとても時間がかかりますが、有結流では6回茶道教室に通われた後、インストラクターコースに進むこともできます。(資格の取得にはもちろん努力が必要ですが)

 

テーブル茶道はカジュアルですが、有結流では畳に準じた茶道をお伝えしています。

そして茶道の素晴らしさを多くの方にお伝えしたいという方はぜひインストラクターコース、講師コースに進んでいただきたいと思います。

 

さて、東京で桜の開花宣言が出た17日。体験レッスン「おもてなし茶の湯」と茶道教室の日でした。

お教室でお出ししたお菓子。

主菓子:「花衣」塩野

お干菓子:「蝶」「お団子」塩野

 

重なる花びらのような、繊細で美しいお菓子。

反対から見ると金魚のようと生徒さん。笑



花衣纏って出掛ける花の下。

見上げる空には蝶も舞う。

さぁ、お花見をいたしましょう。

 

そんなご用意でした😊

 

お仕事で海外によく行かれるようになり、改めて日本の文化は良いなと思いいらしてくださった方。

 

お菓子とお茶を楽しみに何度もいらしてくださる方。

 

そして何回も体験に参加され今日から茶道教室に通い始めた方。

 

先に進まれている方は、ご一緒された方に茶道をされている方らしい心遣いを見せてくださいました。

 

「本当に一期一会ですね」

 

何回か体験レッスンに通われて茶道教室に進まれた方が、ふと微笑みながらこぼした一言にこちらも温かい気持ちになりました。

相手を敬うこと、思いやること、心を汲むこと。その場にいる人達がその心を持って集う場はとても和やかです。

お点前やお作法を学びながら心も磨く。

 

暮らしの中で楽しむ茶道。有結流のテーブル茶道。始めてみませんか?

 

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