テーブル茶道、時々、畳

いつもはテーブル席でレッスンをしていますが、有結流では年に2回お茶室でのお稽古があります。今日は、そのお茶室でのお稽古に参加してきました。

お稽古は、まず広間でお茶室での基本的なお作法、立ち方、座り方、歩き方、襖の開け方、入室の仕方、軸やお花、花入れの拝見の仕方、席入りの仕方、そして茶扇子の扱い方の説明を受けて練習します。そして、更に場所を変えて蹲での手の清め方、躙り口からの入り方などを一通り練習したところで、いよいよ、もてなす側と、もてなされる側に分かれてお茶室で両方の役を実践します🍵

 

水屋にて。

もてなす側は、亭主、半東の他に、お迎えの係、お菓子の準備、点出しの準備の係の人がいます。いつものレッスンではお点前やお菓子やお茶の頂き方が主なので「準備って大変なんですね!勉強になりました」とのこと。確かに水屋はなかなか体験できませんよね。

 

お点前。


テーブル茶道から畳に進まれた方たちのお点前と神林先生のお点前を拝見しました。


いつも思うのですが、気持ちを込めて点てていただいたお茶は本当に美味しいです。

お菓子は花見さんの「忘れな草」でした。

 

(おまけ:お稽古中は気を引き締めていますが、終わると和気あいあいです。笑)

畳でのお稽古は充実の内容ですが、今回はテーブル茶道のレッスンがまだ3回目という方も参加されていました。

お洋服でも参加できますし、学ぶこともとても多いです。有結流のお教室に通われている方ならどなたでもご参加いただけますので、今回、ご都合のつかなった方、次回はいらしてみませんか?

 

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