茶の湯体験「おもてなし茶の湯」

テーブル茶道体験「おもてなし茶の湯」でした。

「おもてなし茶の湯」は茶道初心者や以前茶道を習っていたけれどブランクのある方向けの体験レッスンで、手ぶらでお気軽にご参加いただけます。 

 

体験いただける内容はこちらになります。

・ミニお茶会 ...お菓子、お茶のいだだき方などお客様のお作法の練習してからお茶会の体験をしていただきます。

主菓子(生菓子)をひとつ、お茶を一服召し上がっていただけます。 

 

・お茶を点てる...お茶会に引き続き、ご参加者全員にお点前の一部をしながら茶筅(ちゃせん)でお茶を点てていただきます。干菓子をふたつ、お茶を二服点てて召し上がっていただけます。


5/27のご参加者の様子をご紹介すると...

 

体験では二服ご自身でもお茶を点てていただきますが、一服目を頂いて「苦い〜😳」とビックリされていた方がおふたり。

もう一度茶筅の振り方のコツをお伝えすると二服目はおふたりとも「さっきと全然違う!」「すごく円やかになりました」と嬉しそうにされ、自宅でもう少し練習してみますとのことでした🍵😊

 

他の方たちも

「お道具がないので、先ずお道具が無くてもできる所作から生活に取り入れたいです」

「美味しく点てられたので、家で友達に点ててみます!」

「和菓子ってわくわくします。やっぱり素敵ですね」

とお話されていました。

 

皆さま、何かしら見つけてお持ち帰り頂けたようです🍵


お出しした主菓子は鶴屋吉信さんの「落とし文」。

面白い形ですよね。

オトシブミが落とす葉の形が巻物のように見えることに由来するお菓子ですが、公にできないことを文に書いて、伝えたい人の近くに置いた落とし文の習慣もお伝えして、お干菓子で塩野さんの「紫陽花」と「蛍」をお出しました。

 

蛍は恋心に例えらることが多いので、先程の落とし文は恋文かもしれませんね。と添えて。

「音もせで思ひに燃ゆる蛍こそ鳴く虫よりもあはれなりけれ」

 

間も無く水無月。紫陽花も蛍も楽しみですね。

 

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