金魚

茶人パワーレッスン「金魚」の日。

金魚のお点前では最後に服紗を金魚に畳んで飾ります。今日も色々な可愛らしい金魚が泳いでいました。

 

 

パワーレッスンでは最初にいつものお点前と違うところを割稽古をしてからお茶会をします。

金魚のお点前は最初の茶巾の畳み方が違ったり、最後に茶筅を飾るのですが、割稽古の後でいざお点前をしようとすると、「あ、最初から違う」「もとい」ということもあり、笑いの起こる場面も。それも含めて和やかな会となりました。

 

また水点てのお抹茶は本当に美味しいので

 

「もう一服いかがでしょうか?」のお返事に暫く間があって「(頂きたいのですが)泣く泣く結構でございます」なんてお返事も続きました。

 

 

 お茶碗は平茶碗で。先月から使っていましたが、主茶碗は秋の実りの絵柄、お次客さまの方は、尾花、藤袴、桔梗と、秋の七草模様。立秋を過ぎてやっと相応しい時期になりました。

 

また、今回もお茶銘は皆さまに自由に付けて頂きました。

即興で付けて頂いたのはこちら。

「水草」

「夕風」

「萩」

「夏祭り」

「秋の訪れ」

「幻の金魚」

 

それぞれの銘は、お茶会の最初のご亭主のご挨拶と関連しておりお茶会のテーマを表す素敵なものとなっていました。

 

もう少ししたら、テーマを持ってお茶会が出来そうですね。

 

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