秋葉原で体験レッスン「おもてなし茶の湯」の日。
間もなく中秋の名月という頃でしたので、ご用意したのは「中秋」花見製。
洋裁を教えていらっしゃるというお客様は、お抹茶もお好きだそうで生徒の方に出して差し上げられたらと思いいらっしゃったそうです。「おもてなし」は共通ということ、和と洋も繋がっているということ。そんなお話もして和やかな時間となしました。
この日、夕方は雷雨でしたが、お教室の終わる頃には、雲の切れ間から月の姿が。
満ちてゆく月。
昔から月が好きで、昼も夜も空に月を探していたので、月には思い出すことも多いのです。
「秋の夜の月にこころのあくがれて 雲ゐにものを思ふころかな」