明大前で蔵太茶箱のお稽古。
前回の蔵太茶箱のお稽古は3月。今日いらしたのは、今回で茶箱のお稽古が2回目の方たちで、前回よりもすらすらとお点前をされていて、基礎となるものがしっかりと身に付いているのが分かり、嬉しくなりました。
お出ししたのは「籬の菊」たねや製。振出しの中には緑寿庵清水さんの焼き栗アーモンドの金平糖を。ただ甘いだけではなくて素材の味の楽しめる金平糖。
「お菓子もお茶も美味しい」
そんな一時をご一緒に過ごしました。
「悲しいことがあったらお茶を点てにいらっしゃい。嬉しいことがあった時もいらっしゃい。」
緊張しながらお稽古場に見学に伺った時に、畳の方のお茶の師がかけてくださった言葉。
私も同じ言葉をいらしてくださる方にかけられるようになりたいと思うのです。