明大前で体験レッスンの日。
この日は京王線や井の頭線の沿線にお住まいの方達がいらっしゃいました。
最近、明大前でのご参加者が増えてきたように思います。
そして皆さま茶道は初めてのこと。お茶の頂き方、お菓子の取り方など、とても熱心に学ばれていました。
「お茶を点てると心が落ち着きます」
そんなご感想も頂きました。
季節は間も無く立冬。
そして、七十二候、山茶始開-つばきはじめてひらく-も近いので、こんなご用意を。
「山茶花」菊屋製。
お干菓子は「栗月下」たねや製と、「四季の友」菓匠菊屋製。
栗月下は素朴な見た目ですが、栗そのものを頂いているような美味しさでお客さまも大変喜んでいらっしゃいました。
秋の実り、豊饒の時を経て、冬枯れの季節へ。
教室内に差す橙をおびた陽の色にも、影の長さにも次の季節気配、少しずつ。