明大前で棗飾りのお稽古でした。
霜月の口切に合わせて、特別なお抹茶の入った棗を飾る棗飾りのお点前を皆さんで楽しみました。
お茶とお菓子と思いやりの心で、温かな時になる良いなといつも思いますかが、今回は笑いも多かったですね。
お菓子は「亥の子餅」塩野製。
「本当に瓜坊に見えてきました」なんていう声も聞こえてきました。
お教室で少し、亥の子餅のお話もしましたが、お稽古の後で、ご自身でも調べましたと教えてくださった生徒さんもいました。
「知りたい」という種を、お稽古の中で撒きたいと思っているので、とても嬉しいことでした。
この日は問答も入れてお話をする練習もいたしました。
思いやりのご挨拶は、温かな心の交流になりますね。
一朝一夕には難しいですが、普段から季節や歳時も意識し、相手を想いながら、佳い言葉をご自身の中に留めていって頂きたいと思います。