茶人パワーレッスンの日。
お客様にご持参頂いたお茶を入れたお棗を丁寧に扱うお点前「烏帽子」のお稽古でした。
右手、左手。少しお点前が複雑になると、普段できていることも調子が狂ってしまうようで、時々笑い声が起こることもありましたね。
おまけにこんなやりとりも。
「今日は何日でしたっけ?」
「確か2/22」「しかも令和2年」「あ、ちょうど午後2時22分!」
何と、2揃いの時間にお点前を始めた方もいらっしゃいました。
お茶銘とお詰めは、今日も皆さんに考えて頂きました。
今日のお道具は、色紙茶碗、お棗の色は菱餅を意識して黄緑、白、桃、そして主菓子は「雛の袖」鶴屋吉信製でしたので、お茶銘とお詰めも雛祭りに関係するものが良いですねとお伝えすると
「ぼんぼり」雛屋
「春の祭り」二人堂 ※1
「桃源郷」竹庵 ※2
※1.「2」尽くしの時間にお点前が始まったので「2」も入れたかったそうです。
※2.お詰めはお干菓子の緑色から
と、さまざまに付けて頂きました。