星逢

茶道教室の日。

今日は朝顔の写真を持ち出して「さて、なぜ朝顔でしょう?」という問いかけから。 

 

お出ししたお菓子は「星逢」老松製。お干菓子は「季子ごよみ(夏)」三英堂と「朝顔」亀屋良長製。 

主菓子は天の河を模したものを。

お干菓子も短冊のようにも見えるものと朝顔(=織姫)で、婉曲的に、彦星を待つ織姫、七夕を。

 

秋去姫(あきさりひめ)、薫姫(たきものひめ)、細蟹姫、百子姫(ももこひめ)、糸織姫、梶の葉姫、そして、朝顔姫。

七夕の七姫。織姫の別称。

去年は梶の葉のお話をしたので、今年は朝顔の話にしてみました。

 

お点前は平茶碗で、夏らしいお稽古に。 

お茶から広がる世界はお点前だけに留まらず。   

お点前やお作法を覚える以外の楽しみもお伝えできたら、といつも思います。

 

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