続・懐石事始め

休日の朝、いつもより早い時間にワクワクしながら起きました。

早起きの理由は、先月受講した「インスタ茶道部 zoom懐石茶話」の朝茶事の懐石作り。 

飯、汁、向付、漬物、おまけの卵豆腐。

 

朝茶事の懐石はお漬物がホ゜イントということで、手製の茗荷の甘酢漬けと胡瓜のぬか漬けに活躍してもらいました。(懐石に欠かせない沢庵は市販品) 

 

向付は、友人が教えてくれたレシピ「湯葉と海老のジュレ」。 

湯葉と海老に添えるジュレは、濃い目の出汁を固めたものなので、他の食材で夏の向付を作る時にも重宝してくれそうです。

汁は立秋を過ぎたのて菜物にキノコも入れて。

 

卵豆腐は、講座で紹介されていた梅干しや味噌も使いたくて追加。(向付の湯葉と変化をつけたくて豆腐ではなく卵豆腐に)

煮切った味醂と裏ごしした梅干しを合わせたものと、オクラのみじん切りに出汁と味噌を加えて更に叩いたものを乗せました。

…ですがオクラの方は、味噌は無しで出汁だけの方が卵豆腐には良かったかもしれません。

 

ここで終わりのはずでしたが、やはりお茶が頂きたくなって濃茶を練り、薄茶を点てました。 

 実際に料理をしてみると、朝茶事を随分身近に感じました。

もう少し用意の時間配分など掴んでいきたいので、おひとりか、おふたり、何方かお客様役をして頂けたら良いな…と思います。

 

全て終わってもまだ早い時間。

晩夏の空気も美しい。

清々しく、そして楽しく始まった一日は、とても佳い一日になりそうです。

 

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