静嘉堂文庫美術館

ぽっかりと時間が空いたので、茶道具を見に静嘉堂文庫美術館「美の競演 -静嘉堂の名宝-」展へ行ってきました。 

静嘉堂文庫といえば曜変天目を思い浮かべるかもしれませんが、今回の目的は別でした。

茶道を習う前はお茶碗(それも曜変天目や油滴天目)にしか目が向かなかったのですが、最近は茶入や天目台にも目が。

それにしても「白雲」と銘の付いた膳所焼の茶入の素晴らしいこと。暫くその前から動けませんでした。

有名な国宝 曜変天目(稲葉天目)、重文 油滴天目も展示中。9/22までだそうです。

 

その後、銀座の「野の花 司」さんで茶花の寄せ植えの相談をして、膳所焼と同じく遠州七窯のひとつ志戸呂焼の展示(新宿の京王百貨店で開催中の「志戸呂焼 廣前心齋 茶陶展」)を見て帰宅。

 

最近、べランダでこじんまりと茶花を育てていますが、お迎えしたばかりのヤマホロシの蕾が開いていました。そろそろ花も終わりかと思っていたのですが、まだ蕾が付いているので、お教室の日に開いてくれたら飾れると少し期待しています。 

ぽっかりと空いたはずの時間も茶道具や茶花のことで出掛けたり、和菓子を作ったりと、やっぱりお茶尽くしとなりました。

お茶を習うと興味が広がって、暮らしが楽しくなりますね。

 

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