連休最終日は茶懐石の練習。
茶懐石の一番のご馳走は「炊きたてのご飯」ということで、お鍋で炊いた炊き上がりを、急いで、でもそっと掬って飯碗へ。
蓋を取った時に現れるツヤツヤのご飯を見ると本当に「ご馳走」だと思います。
(急いだので炊き上がりの写真を撮り忘れました…)
・飯
・汁 (れんこん、辛子…久しぶりに辛子を練りました)
・向付(シメサハ゛のおろし和え…大葉、茗荷、菊花入り)
・碗もの(お月見近いので、月に見立てた海老入りのカボチャ饅頭 葛仕立て)
・香の物 (一菜も兼ねて多めに)
練習中なので色々作っていますが、一番のご馳走のご飯を味わう為に、そして茶懐石はお茶を頂く為の軽い食事ということなので、潔く、飯、汁、香の物だけでも良い気がしてきました…。
頂き終わると、やっぱりお茶も欲しくなり、お湯をロウソクの火にかけながら、洗い物を済ませ、お点前無しで一服(本当は二服)。
お菓子は頂きもの。三宝柑の皮をピールにした「三宝柑ぴいる」。
すっきりとした柑橘の香と仄かな苦みが美味しいですね。
ありがとうございます。
少しゆっくりしながら、茶懐石作りの振り返りをすることにします。(課題は時間配分…)