から錦

霜月最初の茶道教室。

茶人さんたちは金輪寺でのお稽古を、5回目の方はお盆でお点前の仕上げをされました。 

 

お出ししたお菓子は「から錦」たねや製。

立冬を迎え寒さで色付く紅葉の意匠。黒豆がふんだんに使われていましたが、黒(玄)は冬の色、そしてお正月も想起され、この時期らしいものでした。(霜月は茶人のお正月です) 

盛り付けたお皿もおめでたいものに。

 

お干菓子は、「霜ばしら」九重本舗玉澤製と「深山路」たねや製を。

 

お稽古の後、お時間のある方には茶人のお正月のお祝いで、お赤飯とお酒を差し上げました。 

お酒はワインのように見えますが、樽熟成させた純米大吟醸の「満寿泉」。(コルクにも升と泉が) 

 

先日宗名拝受のお祝いで頂いた茶杓(銘:一花)も使い初め。  

何かとおめでたい雰囲気のお稽古の日となりました。

 

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有結流*風月テーブル茶道教室