此の花

「春されば まづ咲くやどの梅の花 独り見つつや春日暮らさむ」山上憶良 万葉集 巻五 818

 

此の花の蕾も綻びそうな暖かな日。

お稽古でお出ししたお菓子は梅の花。

 

冒頭の梅の和歌は、万葉集の「梅花の歌三十二首」の中の一首。

元号令和の由来の「新春の令月にして気淑く風和らぎ…」は、この「梅花の歌三十二首」の序文です。

 

梅の香りの漂い始める日が待たれますね。

 

お稽古には、今回が5回目の生徒さんがいらしたので、お点前の細かい所までお伝えさせて頂きました。

来月のお稽古で6回目。いよいよ仕上げです。

 

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