蛹が蝶になるように。

三十数年振りに雪の降った春分の日。茶道教室の日でした。

今日の主菓子は、たねやさんの「舞胡蝶」。お干菓子は塩野さんの「吉野桜」「八重桜」でした。


「寒いので春を呼びましょう」とサラリとお出ししましたが、今日は6回通われて茶人(ちゃびっと)認定の方がいる日。

そしてその方はインストラクターに進まれるので、舞胡蝶は「蛹が蝶になるように軽やかに次のステージに進んでください」。

満開の桜は「茶人認定おめでとうございます」というメッセージでした😊

 

素敵なインストラクターになられるのを楽しみにしています。

認定証をお渡しするとお教室に通い始めたばかりの方が認定証を見にいらっしゃいました。

「どうしました?」とお尋ねすると

「大人になってから、こういうものは、なかなかいただけないので」とのこと。

 

そう言われてみれば確かに...です。認定証を頂くのが楽しみとのことでした。

 


インストラクターや講師の資格取得を目指す方もいれば、嗜みや素養としてお点前やお作法を覚えたいという方、またご一緒なった方とお菓子やお茶をいただくのが楽しいという方。いらっしゃる方がそれぞれの目的で楽しんでいただけるように、続けられるように努めたいと思います。

 

インストラクター資格を取得すると体験レッスン「おもてなし茶の湯」を開催できるようになります。

 

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