隙間時間で美術館巡り。
今日はサントリー美術館の「日本美術の裏の裏」展へ。
今回の展示は美術鑑賞時の視点のプレゼンが面白い。
例えば、屏風絵の鑑賞も描かれているものを見るだけでなく「どこに飾ろうか」という視点で見たり、陶器も「自分だったらどこを正面にしようか」と考えながら眺めてみる。
そんな鑑賞方法の提案がとても楽しい。
(一番楽しかったのは、「第5章和歌でわかる」でしたが・笑)
それにしても、本阿弥光悦は何て楽しそうに書くのだろう。(書くより描くかもしれない)
俵屋宗達の下絵と呼応しあい響きあう。書で好きだなと思うのは、本阿弥光悦のものが多い。
日本美術の面白さを再認識する展示でした。11/29まで。